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2024年04月25日

床下エアコンとは?メリット・デメリット・後悔しないための設置ポイント

床下エアコン・床下冷暖房

夏は涼しく冬は暖かい。

そんな快適な暮らしを実現するために重要な空調設備。

様々な空調設備がありますが、近年注目されているのが床下エアコン(床下冷暖房)です。

お財布と環境にやさしいと言われていますが、どういった仕組みでできているのか、床暖房と何が違うのか、わからないことがたくさんあると迷ってしまいますよね。

そこで今回のコラムでは、床下エアコンの仕組みやメリットデメリット、導入時の注意点など後悔しないための注意ポイントをまとめてご紹介します。

 

コラムのポイント

● 床下空間を利用した空調のことを床下エアコンといいます。仕組みや床暖房との違い、メリットデメリットをまとめました。

● 住まいの性能や設置場所など、床下エアコン設置時の注意点を参考にしながら満足のいく間取り計画を立てていきましょう。

 

床下エアコン(床下冷暖房)とは

床下エアコン・床下冷暖房

床下空間を利用した空調のことを床下エアコンといいます。

床下冷暖房ともいいます。

元々は寒冷地で普及していました。

しかし近年は高断熱住宅が増えてきたため、近年は全国に広がり採用するお住まいが増えているシステムです。

 

床下エアコンの仕組み

床下エアコン・床下冷暖房

床下エアコンは、室内機で夏は冷たい空気、冬は暖かい空気をつくります。

つくられた空気は床下に送り込まれ、床下に満遍なく広がることで床全体を下から冷やしたり暖めたりします。

 

床暖房との違いは?

床下エアコン・床下冷暖房

床暖房とは、床下に設置した配管に温水を流したり電気ヒーターを設置したりして部屋全体を暖めるシステムのことです。

床下エアコンは空気を暖めるものですが、床暖房は床下を直接温めます。

温度差に敏感な小さなお子様やご高齢の方には、床全体がほんのりと温まる床下エアコンがおすすめです。

 

 

床下エアコン(床下冷暖房)のメリットデメリット

床下エアコン・床下冷暖房

床下エアコンのメリットデメリットをそれぞれみてみましょう。

 

床下エアコンのメリット

 

全部屋を1台で暖めることができる


床下エアコンの場合、部屋ごとにエアコンを設置する必要がありません。

間取りによっては何台も購入しなければならないエアコンですが、30坪~40坪程度であれば1台で事足りるため、初期費用・ランニングコストともにおさえることができます。

 

風が体に直接あたらない


発生したエアコンの空気は床下に送り込まれるため、風が体に直接あたることなく快適に過ごせます。

冷風が体に当たって体温が下がり風邪を引いてしまう、といった心配も減らすことができます。

 

部屋全体を暖めることができる


床下全体を暖めるため「同じ1階なのに部屋によって室温が違う」ということもありません。

室温差によって起こるヒートショックのリスクを減らすことができる、電気代を気にせず快適に過ごせる、といったメリットがあります。

 

床下エアコンのデメリット

 

ランニングコストがかかる


床下エアコンは連続運転が基本です。

1台のエアコンで床下全体の空気を暖め、さらに部屋全体に行き渡らせるためにはある程度の時間がかかること、一度消してしまうとまた暖まるまでに時間がかかるからです。

稼働させ続けることでランニングコストがかかるため、高性能な家を建て、快適な室温を保てるようにしておくことが大切です。

 

室内の乾燥が気になる


断熱性の高い家は乾燥しやすいといわれていますが、床下エアコンを稼働させることでさらに室内が乾燥します。

そもそも冬場は乾燥しやすいため、致し方ない部分でもあるでしょう。

加湿器を設置するなど対策することである程度防ぐことができます。

 

部屋ごとに設定温度を変えることができない


1台のエアコンで空調管理をするため、部屋ごとに設定温度を変えることができません。

長時間過ごす部屋を重点的に暖める、といった調整は難しいことを理解した上で、導入を検討していきましょう。

 

 

床下エアコン(床下冷暖房)導入時の注意点

床下エアコン・床下冷暖房

快適な暮らしを実現できるように、床下エアコンを導入する時の注意点を把握しておきましょう。

 

断熱性の高い家を建てる

床下エアコンは断熱性の高い家でなければその良さを発揮することができません。

断熱性の低い家の場合、せっかく暖めたり冷やしたりした空気が家の外に出ていってしまい、一定の室温を保つことができないからです。

そのため、断熱性の高い家づくりをする住宅会社を選ぶことが大切です。

床下エアコン・床下冷暖房

クレアカーサが手がける住まいは、高性能な断熱窓や密度の高い断熱材を使用する事により、平均でUA値は「ZEH」相当、エリアでは函館クラスの断熱性能を有しています(間取り等により誤差があります。)

 

 

効率よく稼働できる場所に設置する

室内機本体でつくられた空気を床下に送り込む床下エアコンですが、床下に満遍なく広がるだけでなく、床に設置した吹き出し口からも1階部分にゆっくりと吹き出されます。

効率よく室温調整できるかどうかは、この吹き出し口の位置によっても異なります。

床下エアコン・床下冷暖房
家具を置く場所によっては吹き出し口をうまく活用できなくなるため、家具の置き場所やインテリアなど希望がある場合は早めに住宅会社に相談し、プランニングに組み込んでもらうようにしましょう。

 

メンテナンスの手間を確認しておく

天井付近に設置するエアコンとは異なる床下エアコン。

安全に使い続けるためにも、どういったメンテナンスが必要なのかをあらかじめ確認しておきましょう。

床下エアコン・床下冷暖房

クレアカーサが採用しているエアボレーの場合、室内機のフィルターを取り外し、掃除機でフィルターについたホコリを取り除くことができます。

汚れが気になる場合は水洗いをすれば、清潔な状態で使い続けることができます。月に2回ほどのお手入れなのでそこまで手間がかからず、コストもおさえることができます。

メーカーによってメンテナンス方法は異なるため、どういったメーカーが床下エアコンを取り扱っているのかについて調べてみるのもおすすめです。

 

設置実績のある住宅会社に依頼する

床下エアコンは難しい仕組みではないため、どこの住宅会社でも設置できるイメージを持たれている方も多いかもしれません。

しかし前述したように、床下エアコンを設置するなら高断熱の高い家を建てる必要があります。

そのため、住まいに関する知識が豊富なのはもちろん、床下エアコンの設置実績が多いかどうかを確認して住宅会社を選ぶようにしましょう。

クレアカーサは、冬は床暖房効果で足元から暖かく、夏は風を感じない清々しい涼しさで快適とエコを両立させたシステムである「エアボレーシステム」を採用しています。

快適なのはもちろん、室内機が壁に露出しないためこだわった内装デザインの良さをそのまま楽しんでいただくことができます。

エアボレーシステムについて詳しくみる>>

 

 

床下エアコン(床下冷暖房)で快適な暮らしを叶えよう

床下エアコン・床下冷暖房

快適な室温をキープできる床下エアコン。

断熱性の高い家づくりを始める方にぜひ取り入れていただきたいシステムです。

クレアカーサの展示場では、床下エアコンの良さを体感していただけます。

体感温度や心地よさを知りたいという方はぜひ一度お越しください。

 

 

イベント情報や施工事例も配信していますので、ぜひご覧ください。

 


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私たちクレアカーサ(株式会社日立プロパティアンドサービス)は、千葉県茂原市にある建築会社です。一級建築士をはじめ、インテリアコーディネーター、施工管理技士などのプロの有資格者がタッグを組み、たったひとつのあなたの我が家を完成させていくのがクレアカーサの家づくりです。

お客様の個性やライフスタイルに合わせて、プランニングすること。そしてお客様の笑顔のお手伝いをすること。一邸一邸大切に住宅を提供すること。これが当社の家づくりの基本です。あなたの想いをぜひ私たちに聞かせてください。あなたの気持ちに寄り添いながら、夢を現実にするお手伝いをしています。

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2024年04月22日

住みやすい間取りのつくり方|注文住宅の動線・アイデア・事例7選

注文住宅の住みやすい間取りのつくり方

住みやすい間取りを実現できる注文住宅。

しかし「住みやすさ」の定義は人それぞれ異なるため、どんな間取りにすればいいのか迷ってしまいますよね。

今回のコラムでは、住みやすい間取りをつくる方法をご紹介します。

住みやすい間取りを実現したアイデアと事例もまとめてご紹介しますので、家族構成やライフスタイルなどご自身のケースと照らし合わせながら、ぜひ今後の家づくりにお役立てください。

 

コラムのポイント

● 住みやすい間取りをつくるには3つのポイントをおさえておく必要があります。家づくりを始める前に、それぞれの内容をまずはチェックしておきましょう。

● 住みやすい間取りというのは人それぞれ異なります。どんな間取りなら家事の負担を軽減し快適な暮らしを実現できるのか、事例も参考にしながらご家族で話し合うことが大切です。

 

暮らしにフィットした住みやすい間取りをつくるポイント3つ

注文住宅の住みやすい間取りのつくり方

住みやすい間取りというのは、家主の暮らしにフィットしていることが重要です。

間取りを考える上で最初に考えておきたい3つのポイントについてみてみましょう。

 

ポイント① 希望に沿って優先順位を決める

注文住宅の住みやすい間取りのつくり方

注文住宅は「どんな暮らしを実現したいのか」という希望に沿って間取りを考えていきます。

この時、漠然とした希望ではなく具体的な希望を伝えることができれば、より暮らしにフィットした住みやすい間取り計画を立てていくことができます。

まずは、リビングの広さや子供部屋の有無、憧れの間取りなど新しい家での暮らしをご家族でしっかりと話し合ってみましょう。

具体的な希望が出てきたら、優先順位を決めていきます。

  • 広さ
  • 価格
  • 性能
  • デザイン
  • こだわり

このように大切にしていることは人それぞれ異なります。

優先順位の高い間取りを実現していくことで、住みやすい快適な暮らしが実現します。

 

ポイント② ゾーニング計画を立てる

ゾーニングとは「区分する」という意味で用途や機能が似ている部屋をブロックごとにまとめ、そのブロックを家のどこに配置するのかを大まかに決めることをいいます。

例えば、次のようにまとめます。

  • お風呂、トイレ、洗面所、キッチン→水回り
  • リビング、キッチン、ファミリークローゼット→LDK
  • 玄関、土間→玄関まわり

このようにまとめたブロックを北や中央など家のどこに配置するのかを考えていきます。

細かく決めていくのではなく、全体のバランスを見ながら考えていくと今後の計画も立てやすくなるでしょう。

全体像が把握できれば次にご紹介する動線も考えやすくなります。

 

ポイント③ 動線を考える

注文住宅の住みやすい間取りのつくり方

「動線」とは人が移動する経路を線で表したものです。

間取り計画を立てる際、日常生活を送る「生活動線」や家事をする「家事動線」などを考えておくことでスムーズに移動できる住みやすい間取りが実現します。

買い物をして帰ってきた時にどのように移動するとスムーズなのか、朝身支度を整える時にどこに何があれば動きやすいのか、など生活を具体的にイメージすると決めやすくなります。

優先順位やゾーニング計画と合わせて考えていきましょう。

 

 

住みやすい間取りを実現したアイデアと事例7選

注文住宅の住みやすい間取りのつくり方

それでは、クレアカーサが手がけた住みやすい間取りを実現したお住まいをご紹介します。

間取りはもちろん、実現されているライフスタイルもとても素敵なのでぜひ参考になさってくださいね。

  • 1スッキリとした玄関をキープする土間スペース
  • 2コミュニケーションを取りやすいオープンキッチン
  • 3空間をゆるく繋ぐリビング階段
  • 4和の雰囲気を楽しめる小上がりの畳
  • 5コンパクトにまとまった水回り動線
  • 6行き止まりなく動き回れる回遊動線
  • 7ワンフロアで完結する平屋

 

1.スッキリとした玄関をキープする土間スペース

注文住宅の住みやすい間取りのつくり方

玄関付近に設置されている土間は、床を張らずに土足で歩けるようにつくられています。

多目的スペースや収納など自由に使える利便性の高さや簡単にお掃除できる手軽さが好まれ、家づくりに取り入れる方が増えています。

注文住宅の住みやすい間取りのつくり方

こちらは太陽光発電システムと床下冷暖房システム搭載でエコロジーな暮らしを実現されている平屋のS様邸です。

ウチとソトをつなぐ土間スペースはご主人様のお部屋に直結し、趣味の自転車をメンテナンスしたりディスプレイしたりなど使い勝手にも優れています。

 

2.コミュニケーションを取りやすいオープンキッチン

注文住宅の住みやすい間取りのつくり方

キッチンとリビングダイニングが壁で仕切られていない間取りのことをオープンキッチンといいます。

デザイン性もさることながら、キッチンで作業をしながら家族とのコミュニケーションを取りやすいのは大きな魅力でしょう。

子どもたちが大きくなると自ずと会話が減ってしまうご家庭も少なくありません。

しかしオープンキッチンなら、適度な距離感を大切にしながら会話する時間も大切にできます。

注文住宅の住みやすい間取りのつくり方

「共働きの私たちが一番こだわったのは家事がラクにできる動線。忙しくても子どもたちの生活リズムは崩したくないので、仕事から帰ってきたらどれだけ早く寝かせられるか毎日が“勝負”です(笑)。室内のドアを開放すれば、あちこちから洗濯物を干したり取り込んだりできるのも夢に描いた通り」とK様。

注文住宅の住みやすい間取りのつくり方

キッチン脇のカウンターはお子様が勉強したり奥様がメイクしたりとフレキシブルに活用できるスペース。自然なふれあいで会話も弾みます。

 

3.空間をゆるく繋ぐリビング階段

注文住宅の住みやすい間取りのつくり方

リビング階段とは、リビングの中に設置する階段のこと。

リビングが明るく開放的になる、家族同士顔を合わせる機会が増える、など様々なメリットがあります。

リビング階段は吹き抜けと組み合わせることで、緩やかに空間をつなぎます。

独立した別々の空間になりがちな1階と2階がつながれば自ずと開放感が生まれ、快適な住みやすい空間で毎日を過ごすことができるでしょう。

注文住宅の住みやすい間取りのつくり方

ひろびろした明るいLDKはスケルトンのリビングイン階段が印象的なこちらのおうち。

注文住宅の住みやすい間取りのつくり方

「“ここはこうした方が良かったかな?”ということがほとんどありません。 効率よく動ける家事動線やコミュニケーションがとりやすい生活動線など、まさに快適!のひとこと」とおっしゃるY様です。

注文住宅の住みやすい間取りのつくり方

 

4.和の雰囲気を楽しめる小上がりの畳

注文住宅の住みやすい間取りのつくり方

和室部分を床よりも高い位置に設置したスペースのことを小上がりといいます。

主にリビングの一角につくる和室に採用されます。

平均20〜40㎝高く設置することで、家事スペースやワークスペースとして活用できるのはもちろん、小上がり下は収納としても活用できます。

仕事に子育てにやるべきことがたくさんあるからこそ、少しでも効率よく暮らしたいもの。

小上がりはそんな希望を叶える住みやすい間取りです。

注文住宅の住みやすい間取りのつくり方

「帰宅後はすぐ手を洗いパントリーやキッチンへとスムーズに移動できるようプランニング。共働きということもあり、家事動線や生活動線に配慮しました」とおっしゃるオーナー。

注文住宅の住みやすい間取りのつくり方
梁を見せたリビングにはくつろぎの小上がり畳スペースをプラス。

より広がりを感じることができます。

 

5.行き止まりなく動き回れる回遊動線

注文住宅の住みやすい間取りのつくり方

回遊動線とは、できるだけ行き止まりがなく部屋中を行き来できるように設計された間取りのことをいいます。

住み手に合った回遊動線は、効率的で快適な住環境をつくる上で重要です。

いつもどんな順番で家事をしているのか、負担なく進めていくためにはどういった間取りが最適なのか、行動パターンを予測して考えてみましょう。

注文住宅の住みやすい間取りのつくり方

こちらは、バス、洗面室、キッチン、ダイニング・リビングへと繋がる回遊動線で、家事のしやすい家にしたいと願っていたごS様ご夫妻のおうちです。

注文住宅の住みやすい間取りのつくり方

「洗濯物を干すウッドデッキは屋根付きにして大正解。主人は帰ってくるとまずバスルームへ直行。お風呂上りにキッチンで飲み物を飲んでからダイニングで夕飯を。そして食べ終わるとソファでゴロンとしながらテレビを見る・・・と、毎日本当に動線をぐるっと活用しています(笑)」と微笑む奥様です。

 

6.コンパクトにまとまった水回り動線

注文住宅の住みやすい間取りのつくり方

トイレやお風呂、洗面所といった水回りの間取りは住みやすさに直結します。

そのため、自分たちの生活スタイルに合わせて間取りを考えていくことが大切です。

水回りは日々の生活だけでなく家事効率にも影響を及ぼすため、お風呂と洗面所、お風呂とキッチンなどそれぞれの距離が近くなるようにするのがおすすめです。

行き止まりなしで移動できるように回遊性を高め、少ない歩数で移動できるように工夫してみましょう。

注文住宅の住みやすい間取りのつくり方

キッチンから洗面・脱衣所まで一直線で行ける動線も嬉しい、自然素材に囲まれたこちらは白を基調にした“北フランス”を思わせるデザインのH様邸です。

注文住宅の住みやすい間取りのつくり方

暮らしてみて実感されたという、居心地の良さと抜群の家事動線。

家事を終えて1杯のコーヒーを飲む時間を大切にされています。

注文住宅の住みやすい間取りのつくり方

 

7.ワンフロアで完結する平屋

注文住宅の住みやすい間取りのつくり方

近年人気が高まっている平屋は、ワンフロアで生活を完結できる魅力があります。

階段の上り下りが不要、家族間のコミュニケーションを取りやすい、天井を高くして開放感のある住まいになる、などコンパクトな間取りだからこそ実現できる住みやすさがあります。

快適さをアップさせるためにも、次のような工夫を取り入れてみましょう。

  • 大きな窓を設置して太陽光をたっぷり取り込む
  • すっきり空間を保てるように収納を多めに設置する
  • パーテーション壁で圧迫感なく空間を区切る

 

注文住宅の住みやすい間取りのつくり方

「ココに欲しい収納」+「畳ロフトルーム」で、家事短&子育て動線に優れたこちらのお住まい。

注文住宅の住みやすい間取りのつくり方

LDKに隣接した4.5畳の大収納スペースにはリビングが散らからないようオモチャを仕舞う場所も確保。

ウッドデッキを囲むように配置された外壁で、プライバシーを保ちつつ緩やかに外部へと繋がる「もう一つの青空リビング」も素敵なM様邸です。

注文住宅の住みやすい間取りのつくり方

 

 

住みやすい間取りアイデアで納得の新生活を始めよう

注文住宅の住みやすい間取りのつくり方

住みやすい間取りというのは人それぞれ異なります。

どんな間取りなら家事の負担を軽減し快適な暮らしを実現できるのか、ご家族でしっかりと話し合うのはもちろん住宅会社担当者とも意見を交換しながら、マイホーム計画を立てていきましょう。

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2024年04月21日

新築の「やっておけばよかった」を防ぐ家づくりのポイント|後悔7選と対策

新築の「やっておけばよかった」を防ぐ家づくり

理想の間取りやデザインを採用できる新築。

こだわって計画したからこそ「やっておけばよかった……」と後悔するのは避けたいですよね。

初めての家づくりではわからないことがたくさんあります。

だからこそ事前に後悔されやすいポイントを把握し、プランニングに反映させていきましょう。

今回は、新築で「やっておけばよかった」と後悔する理由や内容、対策などまとめてご紹介します。

家づくりの参考になさってくださいね。

 

コラムのポイント

● 新生活を具体的にイメージできていないと、「やっておけばよかった」と後悔しがちです。どんな暮らしをしたいのかを描き、間取り計画に落とし込んでいくことが大切です。

● よくある後悔と対策7選をまとめました。どういった内容があるのかを確認し、ぜひ家づくりの参考になさってください。

 

新築で「やっておけばよかった」と後悔する理由

新築の「やっておけばよかった」を防ぐ家づくり

住み始めてから「やっておけばよかった」と後悔される方は意外と多いそうです。

その理由は新生活を具体的にイメージできていなかったから。

まだ完成していない家での新生活をイメージするのは難しく感じるかもしれませんが、その一手間が満足度を左右します。

どこで1日の大半を過ごし、どのように家事を進めるのか、どんな生活をするのか。

ご家族で事前に話し合ってみましょう。

 

新築でよくある「やっておけばよかった」7選と対策

新築の「やっておけばよかった」を防ぐ家づくり

新築を建てて「やっておけばよかった」と後悔されがちなこととその対策を7つご紹介します。

 1. 収納収納スペースを増やせばよかった
 2.もっと広い部屋にすればよかった
 3.コンセントの位置を考えておけばよかった
 4.動線を考えておけばよかった
 5.必要な設備に投資すればよかった
 6.性能にこだわればよかった
 7.疑問点をしっかり相談しておけばよかった

それぞれ順番にみてみましょう。

 

1.収納スペースを増やせばよかった

新築の「やっておけばよかった」を防ぐ家づくり

しっかり収納できるように、多くの方がクローゼットだけでなく土間収納やファミリークローゼット、パントリーを設置します。

しかし持ち物の量を正しく把握できていないと、足りなくなる可能性も。

新築の「やっておけばよかった」を防ぐ家づくり

新築の「やっておけばよかった」を防ぐ家づくり

 

暮らしていく中で持ち物はどんどん増えていくため、今以上に持ち物が増えても困らないよう、事例のおうちのように余裕をもって収納スペースをつくっていくことが大切です。

また、収納スペースを増やしすぎると居住スペースが狭くなるため、事前に整理しておくことも大切です。

 

2.もっと広い部屋にすればよかった

新築の「やっておけばよかった」を防ぐ家づくり

生活の中心になるリビングやそれぞれの個室、お風呂場などゆとりをもって設計したはず。

なのに「部屋が狭く感じる」「リラックスできない」といった後悔も少なくありません。

新築の「やっておけばよかった」を防ぐ家づくり

新築の「やっておけばよかった」を防ぐ家づくり

 

設計図で見た時の広さと実際に家具を置いた時の感じ方は異なります。

間取りを考える時に、どんな家具を置くのかについても一緒に考えてみましょう。

新居に合わせて家具を購入する場合、サイズや空間に馴染む色、素材などを確認しておくと事例のおうちのように家具と部屋に統一感が生まれるので安心です。

 

3.コンセントの位置を考えておけばよかった

新築の「やっておけばよかった」を防ぐ家づくり

コンセントの位置は暮らしやすさに直結しますが、多くの人が意外と見落としてしまうもの。

「数が足りない」「位置が悪い」「必要なかった」などがよく耳にする失敗談です。

コンセントの後悔を防ぐためにも、まずは新しい暮らしやリビングやキッチンといったそれぞれの部屋での過ごし方を具体的にイメージしておきましょう。

暮らしに合わせてコンセントの位置を決めておけば、使いやすくなります。

 

 

4.動線を考えておけばよかった

新築の「やっておけばよかった」を防ぐ家づくり

動線とは、家の中を人が移動する経路のこと。

動線が良ければ家事がスムーズに暮らしも楽になりますが、動線が悪いと無駄な動きが多くなってしまいます。

「リビングを通るため来客時はトイレに行きにくい」「朝の身支度時に家族とバッティングする」など積もり積もるとストレスに感じてしまう可能性も。

動線を考える時は、自分だけでなく家族の動きもシミュレーションした上で、不便やストレスはないかを確認しておきましょう。

 

 

5.必要な設備に投資すればよかった

新築の「やっておけばよかった」を防ぐ家づくり

せっかく新築を建てるなら、最新の設備が揃った住まいで快適な暮らしをしたいですよね。

食洗機に玄関のスマートキー、センサー照明など様々な設備がありどれも魅力的に見えますが、実際に暮らし始めると使わなかった……ということも。

「念のためにつけておこう」「予算が気になるから設置はやめておこう」など必要かどうかを考えることなく決めてしまうのは危険です。

自分たちに必要な合う設備はなんなのか、ご家族でよく話し合った上で決めていくことが大切です。

 

 

6.性能にこだわればよかった

新築の「やっておけばよかった」を防ぐ家づくり

新築の性能は安心安全な暮らしに直結します。

性能にこだわらないと「夏は暑苦しい」「冬の底冷えが気になる」「小さい地震だったにも関わらず壁にヒビが入った」といった後悔につながることも。

間取りや設備、価格などをつい優先してしまいますが、目に見えない性能こそ快適な暮らしをする上で大切です。

後から変更できない部分でもあるので、あらかじめ断熱性や気密性、耐震性の高い良い性能の家を建てる住宅会社を選びましょう。

 

 

7.疑問点をしっかり相談しておけばよかった

新築の「やっておけばよかった」を防ぐ家づくり

住宅会社担当者との意思疎通は、満足のいく家づくりをする上でとても重要です。

相談できない関係性を築いてしまうと「想定していた家と違う」「要望を的確に捉えてもらえなかった」という後悔につながることも。

取るに足らないように感じるちょっとした疑問も、実はプランニングを大きく左右する質問だったりすることがあります。

初めての家づくりではわからないことも多いため、密に相談できる担当者を選ぶようにしましょう。

 

 

新築の「やっておけばよかった」を防ぐ3つのコツ

新築の「やっておけばよかった」を防ぐ家づくり

新築を建てて後悔しないためには、コツを押さえて家づくりを進めていくことが大切です。

 

コツ① 新生活をイメージしながら間取りを決めていく

自分たちに合う間取りを実現するためには、新生活をイメージしながら決めていくことが大切です。

費用やデザイン、人気があるかどうかを優先して決めてしまうと後悔につながります。

朝起きてから出勤するまでの動き、休日の過ごし方など、自分たちが理想とする暮らしを具体的に描けば自ずと間取りも決まってくるでしょう。

 

コツ② 優先順位を決めておく

優先順位を決めずに計画を進めてしまうと失敗しやすくなります。

「費用」「デザイン」「住宅性能」「広さ」「明るさ」など人によって住まいに求めることは違います。

何を優先したいのかをご家族でしっかりと話し合ってみましょう。

優先順位が明確になっていれば、プランニングを進める上での決断をしやすくなるのはもちろん、予算オーバーも防ぐことができます。

楽しく家づくりを進めていくためにも決めておくことが大切です。

 

コツ③ 家族間・担当者との話し合いを密に行う

家づくりに集中できればいいですが、仕事に家事にプライベートに日々忙しい中で時間をつくるのは本当に難しいもの。

しかし、時間を確保して十分に話し合うからこそ満足のいく新築が完成します。

ただ時間をかけるだけではなく、どれだけ密にコミュニケーションを取り話し合うことができるかどうかが重要です。

 

 

新築を後悔しないようプランニングを進めていこう

新築の「やっておけばよかった」を防ぐ家づくり

新築で「やっておけばよかった……」と後悔されがちな内容と対策をまとめました。

わからないことだらけですが、その過程をいかに楽しむかが家づくりの醍醐味です。

ご家族としっかり話し合いながら、信頼できる住宅会社とともに家づくりを進めていってくださいね。

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2024年04月20日

オール電化の電気代はなぜ高い?原因とデメリットから見る家を後悔しないためのコツ

オール電化の電気代はなぜ高い?原因とデメリットから見る家を後悔しないためのコツ

ZEH(ゼロエネルギー住宅)を建てたいと検討している方も多いでしょう。そうでなくても、電気代の高騰が心配で、オール電化にしようか迷っている方は少なくないはずです。

ところが、「オール電化にして後悔した・失敗した」と感じている方もなかにはいらっしゃるようです。

そこで、「本当にオール電化にすると電気代が高くなるの?」と不安に思っている方のために、電気代が高くなる原因やオール電化のデメリットとその対策を紹介します。

これからマイホームを新築・購入する方はもちろん、お住まいのリノベーションを検討している方も参考になる内容を紹介しますので、“家を後悔したくない”方はぜひお役立てください。

 

コラムのポイント

●「オール電化は電気代が高い」と言われるには、明確な理由があります。

● オール電化住宅の電気代を抑えるためには、ライフスタイルや家族構成に合わせた設備選択が重要です。

● クレアカーサは、オール電化住宅やゼロエネルギー住宅(ZEH)の普及へ積極的に取り組んでおり、施工実績が豊富です。

 

 

オール電化の電気代目安

オール電化の電気代目安

【施工事例:プライベートサロンのある スクエアフォルムの家】

結論から言うと、オール電化にすれば当然電気代は上がります。ただし、その代わりにガス代がかかりません。

ここで気になるのが、ガス併用の場合とオール電化の場合の光熱費です。

 

【月々の光熱費】 【金額】
オール電化住宅(電気代目安)

電気代:18,786円

※1ヶ月の平均電気消費量606kw/h(参考:資源エネルギー庁|部門別エネルギー消費の動向
※1kWhあたりの平均的な電気代31円(参考:全国家庭電気製品公正取引協議会|新電力料金目安単価

ガス併用住宅(ガス代+電気代総額目安)

電気代:12,678円
ガス代:5,232円
光熱費合計:17,910円

※全国平均(参考:総務省|家計調査2022年|都市階級・地方・都道府県庁所在市別

 

 上記データを見る限り、全国の平均的な光熱費を比較すると、オール電化が特別高いとは言い切れません。

ただし、今後の電気代高騰を受けて、これからオール電化住宅の光熱費が高くなることを心配されている方も多くいらっしゃると思います。

では、なぜ電気代がどんどん値上がりしているのか、その原因を詳しく見てみましょう。

 

ポイント

電気代がなぜ値上がりしているのかを知ることで、「電気代を削減する方法」や、「電気代がかからない家にする方法」が分かります。

 

 

 

オール電化で電気代が高くなる原因と安くする方法

オール電化で電気代が高くなる原因

【ZEH施工事例:大屋根が美しい ペールブルーのアメリカンハウス】

「電気代を少しでも抑えたい」と思って節電しようとしても、私たちの生活に電気は欠かせません。そのため、どうしても電気代削減には限界があります。

ただし、なぜご家庭の電気代が高くなってしまうのかを知れば、より効果的な節電対策が取れます。

では、オール電化住宅の電気代が高くなる原因を一つずつ解説します。

 

  • ・電力会社から買う電力が値上がりしている
  • ・在宅時間が長い
  • ・設備機器や家電製品の電力効率が悪い
  • ・給湯設備の消費電力が多い
  • ・家の空調効率が悪い
  • ・電気料金プランが合っていない
  • ・家庭用蓄電池を利用していない
  • ・太陽光発電を利用していない

 

 

「電力会社から買う電力が値上がりしている」

真っ先に思い浮かぶ原因は、電力会社から購入する電気料金の値上がりですよね。

様々な要因がありますが、ウクライナ危機や円安による化石燃料の高騰や、再生可能エネルギー発電促進賦課金の負担額値上がりが関係しています。

 

再生可能エネルギー発電促進賦課金とは

固定価格買取制度によって電力会社が再生可能エネルギー電気を買い取る費用は、電気の使用者から広く集められる再エネ賦課金によってまかなわれます。再生可能エネルギーで発電された電気は、日々使う電気の一部として供給されているため、再エネ賦課金は、毎月の電気料金とあわせていただいています。

再生可能エネルギー発電促進賦課金とは
 
ただし、再生可能エネルギー発電促進賦課金は2022年5月分から2023年4月分が「3.45円」だったのに対して、2023年5月分から2024年4月分は「1.40円」になります。
 

 

ポイント

再生可能エネルギー発電促進賦課金は昨年度より大幅に値下がりしたものの、発電エネルギーのおよそ70%を化石燃料が占めている日本においては、電気代がこれからも値上がりすることが予想されます。

 

(参考:資源エネルギー庁|令和4年度(2022年度)エネルギー需給実績を取りまとめました

 
 

「在宅時間が長い」

コロナ禍によってリモートワークを導入する企業が増え、家族の在宅時間が長くなったことも、電気代が高くなった一因と言えるでしょう。

在宅時間が長くなり空調機器の稼働時間が長くなったご家庭は少なくありません。

 

【空調機器】 【消費電力/時と電気代目安】
冷房(エアコン) 消費電力:130〜880W程度
電気代:約 4.0〜27.3円
暖房(エアコン) 消費電力:130〜1,100W程度
電気代:約 4.0〜46.5円

※1kWhあたりの平均的な電気代31円(参考:全国家庭電気製品公正取引協議会|新電力料金目安単価

 

ご夫婦それぞれ別の部屋で仕事をすれば、空調機器を2台つけなくてはいけないケースもあるため、電気代がかなり上がる可能性もあります。

 

 

「設備機器や家電製品の電力効率が悪い」

私たちの生活に欠かせないキッチン・トイレなどの設備機器や、エアコン・冷蔵庫・テレビなどの家電製品、そして照明器具は、最新機種ほど消費電力を抑えられます。

「まだ動くから買い替えはもったいない」と思う方も多いですが、オール電化で電気代が高くなる原因は、古い機器を使い続けていることにあるかもしれません。

環境省の調べによると、古い機器・最新機器では消費する電力量がかなり違います。

 

冷蔵庫の電気代比較 エアコンの電気代比較 照明の電気代比較

(引用:環境省|省エネ製品買換ナビゲーションしんきゅうさん

 

家電製品の寿命は10年程度と言われていますが、それ以上長く使っているご家庭は少なくないはずです。もったいないと思う気持ちはとても大切ですが、電化製品においては買い替えた方が家計にも環境にも優しいと言えるでしょう。

 

ポイント

消費電力の少ない設備機器・家電製品に変えると、電気代削減につながるだけではなく、家庭から排出される二酸化炭素量を大幅に削減できます。

 

家庭から排出される二酸化炭素原因

(引用:環境省|省エネ製品買換ナビゲーションしんきゅうさん

 

 

「給湯設備の消費電力が多い」

オール電化住宅に設置される給湯設備は、主に2種類です。

 

  • ・電気温水器:金属板を電気で発熱させ、その熱で水をお湯にするタイプ
  • ・ヒートポンプ給湯機(エコキュート):気体を圧縮させると発熱する仕組みを利用し、空気熱を使い最小限の電気でお湯を沸かすタイプ

 

電気温水器は発熱を全て電気で行う一方、ヒートポンプは空気熱を利用するため、消費電力が1/3程度に抑えられます。

 

ポイント

家庭内で消費する電力の12〜15%は給湯機器によるものと言われているため、古い電気温水器をヒートポンプ給湯器に変えるだけでも、電気代を抑えることができます。

 

 

「家の空調効率が悪い」

家庭で最も消費電力が多い機器は「エアコン」です。家庭消費電力のうち、冷暖房で30%以上を占めます。

 

家庭消費電力量の内訳

(引用:資源エネルギー庁|省エネポータルサイト

つまり、エアコンの“効き”によって電気代が大きく左右されるということです。

 

ポイント

空調効率の悪い家に共通しているのが、「気密性・断熱性が低い」という点です。高気密高断熱住宅は、室温が外気温の影響を受けにくく、一度適温に調節されるとそれを長時間維持できます。そのため、空調にかかる電気代を大きく削減できるのです。

 

 

「電気料金プランが合っていない」

オール電化にしたものの、電気料金プランを見直していないと、光熱費が高くなってしまいます。

オール電化住宅にする場合は、これまでの電気料金プランから、時間帯によって料金が変わるプランへ見直しましょう。

 

ポイント

多くの電力会社では、オール電化住宅向けに深夜帯の電気料金が安くなるプランを用意しています。昼間の電気使用量ピーク時に合わせて発電すると、深夜帯は電気が余ってしまうため、それを電力会社が安く提供するからです。

 

 

「家庭用蓄電池を利用していない」

オール電化住宅は、お得な深夜電力を使って夜のうちに給湯しておくことができますが、それだけではまだ“電気代が高い”と感じる方は少なくありません。

なぜなら、給湯にかかる電力以上に、昼間多くの電力を消費しているからです。

そこでおすすめなのが、家庭用蓄電池の導入です。

家庭用蓄電池を備えておくと、安い深夜電力を夜間に蓄えておき、それを昼間に使えます。

電気自動車も合わせて購入する場合は、電気自動車を夜間に充電しておいて、余った電力を家に戻す「V2H」導入も検討してみても良いでしょう。

 

 

「太陽光発電を利用していない」

オール電化住宅と切っても切り離せないのが、太陽光発電システムです。電力会社から購入する電気量を大幅に減らせるからです。

最近は、「太陽光発電による電力創出」+「省エネ設備の導入による節電」+「住宅の高断熱化による省エネ」を兼ね備えたZEH(ネット・ゼロエネルギー・ハウス)も普及しています。

 

ZEHとは

 

日当たりが良く隣家とのスペースにゆとりがあるお宅は、太陽光発電を導入しないともったいないです。

ただし、逆に都心部などの住宅密集地や周囲を高い建物で囲われている土地では、十分な発電量を得られない可能性もありますので、太陽光発電を設置する場合は建築会社と十分に相談しましょう。

 

ポイント

太陽光発電システムを設置すると、電気料金を安くできるだけではなく停電時に電気を使えるようになるため、防災の観点から導入する方が増えています。

 

 

▶︎クレアカーサのZEH施工事例はこちらから

▶︎クレアカーサのZEH特徴はこちらから

▶参考コラム>>ZEH住宅とは?5つの補助金はいくら?基準やメリット・デメリットなども解説

 

 

オール電化のデメリット・注意点

オール電化のデメリット・注意点

【ZEH施工事例:高窓から自然光が差し込む 吹抜けリビングの家】

ブログやSNSでオール電化住宅を後悔している方の理由を見てみると、電気代の高さ以外の要因も見えてきます。

オール電化の主なデメリットは3つあります。

 

  • ・初期費用が高い
  • ・電気を多く使う昼間は電気料金が高い
  • ・停電時に生活ができない

 

オール電化には、ガス給湯器よりも高価なヒートポンプ給湯機が欠かせませんし、安い深夜電力をフル活用するためには家庭用蓄電池、購入する電力を減らすためには太陽光発電システムが必要です。

そのため、どうしてもガス併用住宅よりも新築コストやリノベーション費用が高くなる点は否めません。

また、停電時にはお湯も沸かせず調理も出来ない暮らしを余儀なくされます。

ただし、費用をかけて太陽光発電システムや家庭用蓄電池を導入すれば、昼間の電気代や停電時の問題は解決できます。

 

▶︎クレアカーサのZEH施工事例はこちらから

 

 

新築・リノベで叶う「オール電化をやめたい」と後悔しないためのコツ

新築・リノベで叶う「オール電化をやめたい」と後悔しないためのコツ

【ZEH施工事例:サーフ×リゾート 心身を解きほぐすセカンドハウス】

オール電化住宅を後悔しないためには、まず以下の点をご家族で話し合って確認してみましょう。

 

「日常生活の消費電力量を知る」

まずは、日常生活でどのくらいの電力を使っているか知ることから始めましょう。

日頃からあまり電気を使わない生活を送っている方は、太陽光発電システムや家庭用蓄電池を導入しても、浮いた電気料金で初期コストを回収できるまでかなりの年月がかかりますよね。

一人暮らしの方も同様です。

太陽光発電+家庭用蓄電池を備えたオール電化住宅は、日頃多くの電力を使っている方にこそおすすめします。

 

 

「在宅している時間帯を知る」

消費電力量と合わせて、ご家族が在宅している時間帯も把握しておきましょう。

日中誰も家にいないお宅と、リモートワークで一日中誰かが家にいるお宅では、必要な設備が異なります。

日中の不在時間が長い場合は、「昼間電力を使わないから太陽光発電システムはいらない」という考え方もできますし、「家庭用蓄電池で蓄えた深夜電力で家庭消費電力をほとんどカバーできる」という考え方もできるでしょう。

逆に在宅時間が長い場合は、「太陽光発電でできるだけ購入電力を減らす」方法がおすすめです。

このように、オール電化住宅を後悔しないためには、生活リズムに合わせた設備の選択が欠かせません。

 

 

「オール電化にした目的を考える」

オール電化住宅に太陽光発電システムや家庭用蓄電池を導入するか迷っている方も多いでしょう。

その場合は、「なぜオール電化住宅にしたいのか」を振り返ってみてください。

住宅コストをできるだけ抑えてオール電化住宅に住みたい方には、必ずしも太陽光発電システムや家庭用蓄電池はおすすめできません。

一方で、環境への配慮や災害への備えを重要視する場合は、太陽光発電システム・家庭用蓄電池が必要です。

 

 

「敷地条件や地域特性を確認する」

こちらは太陽光発電システムを導入する場合のポイントです。

太陽光発電システムの発電効率は、敷地条件や地域の天候特性によって大きく左右されます。

例えば、敷地の南側にマンションが建っていると、長時間屋根が日陰に入り、あまり発電されないかもしれません。

曇天・雨天の日が多い地域も同様です。

そのため、太陽光発電システムを導入したい場合は、事前に敷地の周辺環境や天候データを確認してください。

太陽光発電に適した場所でない場合は、家庭用蓄電池もいらないかもしれません。

 

 

「最高グレードの断熱性能にする」

オール電化は冷暖房する際に多くの電力を消費します。

ただし、家の断熱性能を高めておけば、外気温の影響を受けにくいため、空調機器の運転時間を短くできます。

特に大きな差が出るのが暖房を使う冬場です。

 

高断熱住宅で空調にかかる電気代を大幅削減

 

上のグラフを見ても分かる通り、高断熱住宅は一般的な住宅と比べると、長時間空調した温度をキープできます。

そのため、大幅な消費電力削減につながるということです。

 

ポイント

クレアカーサは、高性能な断熱窓や密度の高い断熱材を標準仕様とし、平均でUA値(外皮平均熱貫流率)は「ZEH相当」、最も高い断熱性を要する函館クラスと同等の性能です

※間取りによって断熱性能には誤差があります。

 

▶︎クレアカーサの断熱性能についてはこちらから

 

 

オール電化の家・ZEHは設計施工実績が豊富な会社へ相談を

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【ZEH施工事例:タイルデッキのある シンプルテイストの平屋】

「オール電化にすると光熱費が上がらないか心配」「太陽光発電システムを導入するかどうか迷っている」という方は、施工実績が豊富な“クレアカーサ”へご相談ください。

 

ポイント

クレアカーサでは、地球環境保護の取り組みとしてゼロエネルギー住宅(ZEH)の普及へ積極的に取り組んでいます。

 

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お客様のライフスタイルはご家族構成、敷地条件がオール電化住宅に適しているか、家づくりのプロとしてご提案させていただきます。

コストを押さえておしゃれなオール電化住宅に住みたい方には、「提案型規格住宅(Mine+DESIGN)」がおすすめです。

オール電化にする費用も“コミコミ”なので、安心してご決断いただけます。

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さらに、太陽光発電システムを“実質0円”で導入できる「建て得」プランや、家庭用蓄電池を設置しないでも電気自動車や小型蓄電池があれば災害時に家で電気が使える「そなえるでんき」のプランもご用意しています。

これからオール電化住宅を建てたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

電気代を抑えられる家▶︎ZEHをお得に「建て得」

 

そなえるでんき

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イベント情報や施工事例を発信していますので、ぜひご覧ください。

 

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クレアカーサであなたの夢を叶えてみませんか

私たちクレアカーサ(株式会社日立プロパティアンドサービス)は、千葉県茂原市にある建築会社です。

クレアカーサ(CREACASA)は、イタリア語で”家 ・ 家族を創り出す”という意味を示しています。

一級建築士をはじめ、インテリアコーディネーター、施工管理技士などのプロの有資格者がタッグを組み、たったひとつのあなたの我が家を完成させていくのがクレアカーサの家づくりです。

お客様の個性やライフスタイルに合わせて、プランニングすること。そしてお客様の笑顔のお手伝いをすること。一邸一邸大切に住宅を提供すること。これが当社の家づくりの基本です。あなたの想いをぜひ私たちに聞かせてください。あなたの気持ちに寄り添いながら、夢を現実にするお手伝いをしています。

 

2024年04月18日

ブログ「4年連続!ハウス・オブ・ザ・イヤー2023優秀賞ダブル受賞」

4年連続!ハウス・オブ・ザ・イヤー2023優秀賞ダブル受賞について

2024年04月18日

◆◇◆連休のお知らせ◆◇◆

誠に勝手ながら下記は休業させて頂きます。

 

2024年4月30日(火)~2024年5月8日(水)

 

休業中のお問い合わせ・資料請求などに関しましては、営業開始日以降、順次対応させていただきます。

ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

2024年04月18日

注文住宅とは?メリット・デメリット・建売住宅との違いをわかりやすく解説

注文住宅のメリット・デメリット

家づくりを始めるにあたって、まず決めておきたいのが注文住宅を建てるのかどうか、です。

間取りやデザインにこだわって家づくりをしたいとは思うものの、やはり予算は気になりますし、そもそも注文住宅とはどんな住宅のことなのでしょうか。

そこで今回のコラムでは、家づくりを検討し始めた段階で知っておきたい注文住宅のメリット・デメリット、建売住宅との違いなどについてまとめてご紹介します。

 

コラムのポイント

● 所有している土地もしくは購入した土地に建てる、自由に設計した住宅のことを注文住宅といいます。

● 注文住宅のメリットデメリットをそれぞれまとめました。良し悪しを理解した上で、自分たちにとって最適な家を建てる選択をすることが大切です。

 

注文住宅とは?

注文住宅のメリット・デメリット

注文住宅とは、所有している土地もしくは購入した土地に自由に設計して建てる住宅のことをいいます。

間取りやデザイン、設備など全てを自分たちで決めていくため、こだわりの住まいをつくることができます。

毎日を心豊かに過ごすために、コンセプトから決めていくことで世界に2つとない空間を実現したい方にとってはぴったりなスタイルでしょう。

しかし一方で、時間や労力、資金面全てにおいて負担になる可能性もあるためあらかじめ把握しておくことが大切です。

 

「建売住宅」「規格住宅」との違い

注文住宅のメリット・デメリット

建売住宅とは、完成予定の住宅もしくは完成済みの住宅を土地とセットで購入するものです。

注文住宅に比べて自分たちで決めることが少ないため、時間や手間をそこまでかけることなく住宅を購入できます。

注文住宅よりもリーズナブル、完成した家を見学して購入できる、といった魅力がありますが、幅広い世代に好まれるスタンダードなつくりになっているため、希望している暮らし方と合わない可能性があります。

一方、規格住宅とはあらかじめ用意された間取りとデザインなどを組み合わせてカスタマイズするものです。

注文住宅よりも費用が明確でわかりやすい、完成像がイメージしやすく大きな失敗がない、といった点が魅力です。

注文住宅を建てるほど強いこだわりはない、間取りや設備などある程度制限があった方が決めやすい、という方におすすめです。

Mine+DESIGN(マインプラスデザイン)

 

 

注文住宅と建売住宅どちらがいい?

注文住宅のメリット・デメリット

家づくりの際多くの人が迷う「注文住宅にするか?建売住宅にするか?」ですが、どちらが良いか悪いかということはありません。

どちらにもメリットやデメリットがあり、家づくりの優先順位や新居での暮らしで何を大切にするのかによって異なります。

長く愛せる住み心地の良い家を建てるなら、住む人に合わせてコンセプトから決めていく注文住宅をぜひ検討してみてください。

 

 

注文住宅のメリットデメリット

注文住宅のメリット・デメリット

注文住宅にはどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

それぞれ解説していきます。

 

注文住宅のメリット

 

ライフスタイルに合わせた間取りを実現できる


料理が好きな方は広々としたキッチンをつくる、体づくりを大切にされている方は専用のトレーニングルームをつくる、といったように理想としているライフスタイルに合わせた間取りを実現できます。

好みを反映しやすく、世界に一つだけの住まいが手に入るでしょう。

 

希望通りの設備や仕様で満足度アップ


お風呂のグレードや内装など、自分たちで1からこだわって決めることができます。

色やテイストなどちょっとした差がおしゃれかどうかを左右するため、統一感のある住まいを実現したい方にはぴったりです。

 

予算をコントロールできる


比較的費用がかかると言われている注文住宅ですが、間取りや仕様を工夫すればある程度予算をコントロールできます。

必要な箇所に費用をかけて、削るところは削る。

このバランスの取りやすさが大きな魅力です。

 

建築現場が確認できるので安心


家が建つ過程を全て観察できる注文住宅。

基礎や構造がどうなっているのかを確認できるので安心です。

長く快適に住み続ける家だからこそ、不安に思う箇所は解消しておきたいもの。

建築過程を観察しながら、納得のいく住まいづくりが実現します。

 

注文住宅のメリット・デメリット

 

注文住宅のデメリット

 

完成まで仕上がりがわからない


注文住宅は完成するまでどんな住まいになるかがわかりません。

完成後「思っていたのと違う……。」と後悔しないよう、完成像を画像等使ってしっかり説明してくれる住宅会社を選び、打ち合わせを丁寧に進めていくことが大切です。

 

比較的コストがかかる


設備の発注を個別に行う、打ち合わせの回数が多い、など注文住宅はどうしても手間がかかる分コストがかかります。

水回りをまとめる、メリハリをつけて建材を選ぶ、など工夫することでコストコントロールできるため、相談してみましょう。

 

打ち合わせから入居まで時間がかかる


家が完成するまで約1年かかる注文住宅。

土地探しや打ち合わせに時間がかかると、さらに時間がかかります。

引越しスケジュールなど予定通りに行かない可能性があるため、時間がかかることを想定して早めに計画を立てていくことが大切です。

 

 

注文住宅を建てる時に大切にしたいこと4つ

注文住宅のメリット・デメリット

理想の注文住宅を建てるために、大切にしたいポイントが4つあります。

 

① デザイン性

注文住宅のメリット・デメリット

暮らしやすい空間づくりはもちろん大切ですが、やはりデザイン性の高い住まいは満足度も高いもの。

内装や外観だけでなく家のまわりとのバランスも考えていくことで、おしゃれな注文住宅が完成します。

クレアカーサでは、敷地選びから外溝までトータルでご提案します。

全てを同時に計画することで、予算もデザインも理想に近づきます。

 

 

② 安全性

注文住宅のメリット・デメリット

地震や台風、火災や盗難など多くの災害リスクがある日々の暮らし。

注文住宅は、これらの災害から大切な家や家族を守る必要があります。

災害に強い基礎、構造、耐火性、断熱性が備わっているかを重視するのはもちろん、保証期間も長い住宅会社を選ぶことが大切です。

 

 

 

③ 快適性

注文住宅のメリット・デメリット

住まいの快適性を大きく左右する断熱性。

断熱性が低い家は、空調が効かない、冷暖房費が高い、結露やカビが発生しやすいといった様々なネックを抱えています。

断熱性の高い家は、冷暖房を消した後も快適な室温を保ちます。

健康リスクにも影響を及ぼすため、断熱性の高い構造かどうかを精査するようにしましょう。

 

 

④ コスト

注文住宅のメリット・デメリット

建築費や土地代以外にも、光熱費や税金といった維持管理費もかかる注文住宅。

費用をかけることで満足度の高い家を建てることはできますが、そうもいかないのが実情です。

そのため、頭金やローンの返済額など自分たちの生活に適した予算の中で、納得のいく家づくりを進めていくことが大切です。

クレアカーサでは、価格の高騰を招く下請けや孫請けへの丸投げを行わず、当社と専属契約した提携協力会社による直接施工を実施しています。

中間マージンを最大限に抑えるとともに、日立グループのスケールメリットを最大限に生かした仕入れにより、コストダウン体制を構築しています。

 

 

 

注文住宅の特徴を知って理想の家づくりを始めよう

注文住宅のメリット・デメリット

注文住宅のメリット・デメリットや建売住宅との違いについて解説しました。

間取りや設備など全ての希望を取り入れやすいのは注文住宅ですが、決めることが多いと負担になってしまうという方は規格住宅も検討してみましょう。

自分たちはどんな暮らしをしたいのか、どんな家を建てたいのかをしっかりと話し合った上で最適なプランを選ぶことをおすすめします。

 

イベント情報や施工事例を発信していますので、ぜひご覧ください。

 


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2024年04月12日

【2024年】新築住宅に使える補助金一覧|補助額・対象者・申請時の注意点

新築住宅に使える補助金

2024年、新築住宅を建てる方におすすめしたい補助金をご紹介します。

家づくりで気になるのはやはり費用ですが、賢く補助金を活用すれば出費をおさえながら満足のいく住まいを手に入れることができます。

補助金には申請要件や締め切りがあるため、内容を確認して早めに準備を進めていきましょう。

 

コラムのポイント

● 新築住宅に使える補助金のうち2つ「子育てエコホーム支援事業」「戸建住宅ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)化等支援事業 」についてご紹介します。

● 補助金を使うことで新築住宅取得にかかる出費をおさえることができます。要件や締め切り、注意点をよく確認し、申請する場合は早めに家づくり計画を進めていきましょう。

 

新築住宅に使える補助金一覧

新築住宅に使える補助金
補助金とは、一定の基準や要件を満たした新築住宅を取得した時に国や自治体から受け取ることができるお金のことです。

新築住宅を建てる際に利用できる補助金について順番にみてみましょう。

 

子育てエコホーム支援事業

新築住宅に使える補助金

画像引用:子育てエコホーム支援事業|国土交通省

エネルギー価格など物価高騰の影響を受けやすい子育て世帯や若者夫婦世帯が、高い省エネ性能を有する新築住宅を取得したりリフォームしたりする時に利用できる補助制度を子育てエコホーム支援事業といいます。

 

対象者

新築注文住宅の取得は子育て世帯(18歳未満の子どもがいる世帯)もしくは若者夫婦世帯(夫婦どちらかが39歳以下の世帯)

 

補助金額

長期優良住宅……1住戸につき100万円

・以下の①かつ②に該当する区域に建つ住宅は、原則、補助額は50万円/戸となります。

①市街化調整区域
②土砂災害警戒区域又は浸水想定区域

 

ZEH住宅……1住戸につき80万円

・以下の①かつ②に該当する区域に建つ住宅は、原則、補助額は40万円/戸となります。

①市街化調整区域
②土砂災害警戒区域又は浸水想定区域

 

対象期間と申請期限

2023年11月2日以降に基礎工事以降の工程に着手したものが対象です。

申請期限は2024年3月中旬~予算上限に達するまでで、遅くとも2024年12月31日までとなります。

▶参考>>子育てエコホーム支援事業

 

戸建住宅ZEH (ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)化等支援事業

新築住宅に使える補助金

エネルギー収支をゼロ以下にするZEH住宅の取得、断熱性を高め省エネルギー化や温室効果ガス排出削減を促すことを支援する制度を、戸建住宅ZEH (ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)化等支援事業といいます。

ZEHと新築住宅に使える補助金

 

補助金額

⒈ ZEHの交付要件を満たす新築住宅……1住戸につき定額補助55万円
⒉ ZEH以上の省エネ性能を有するZEH+……1住戸につき定額補助100万円
⒊ ZEH+のうち、断熱等性能等級6以上の外皮強化……1住戸につき追加補助25万円
⒋ 上記1、2の戸建住宅のZEH・ZEH+化に加え、蓄電システムの導入……1住戸につき追加補助2万円/kWh(上限額20万円/台)

 

 

補助制度利用時の注意点

新築住宅に使える補助金

新築住宅を建てる際に様々な補助制度を活用できますが、気を付けたい点がいくつかあります。

あらかじめ確認しておきましょう。

 

補助金は早めの申請を

補助金に充てられる予算は毎年決められています。

そのため、申し込みが予算上限に達すると早期締め切りになる可能性があります。

例えば、子育てエコホーム支援事業の場合「申請期限は2024年3月中下旬~予算上限に達するまでで、遅くとも2024年12月31日まで」となっていますが、2024年12月31日を迎える前に上限に達する可能性が高いです。

建築期間によっては申請できない可能性があるため注意しましょう。

早い段階でどの補助金を利用するのかについて計画を立て、申請を進めていきましょう。

 

設計変更できないため要注意

補助金申請時に提出した建築プランは原則変更できません。

提出した書類を元に省エネ効果やエネルギー消費量がどのくらいあるのかなどを計算し、補助額を決めるためです。

新築住宅に使える補助金

ただし「メーカー都合で使用を検討していた断熱材が使えなくなってしまった」などやむをえない場合は計画変更を相談できることもあるため、管轄の窓口に問い合わせてみましょう。

納得いく形で進めていけるように入念にプランを練っておくことが大切です。

 

併用できるかどうかを確認する

原則として、補助対象が重複する国の補助制度は併用できません。

ただし、地方公共団体の補助制度であれば国費が充当されていなければ併用できるものもあります。

また、被災地における被災者支援制度との併用は内容によって可能な場合もあります。

こちらも制度によって内容が異なるため、あらかじめ管轄の窓口に問い合わせてみましょう。

 

補助制度に申請できる住宅会社を選ぶ

補助金のほとんどは個人ではなく住宅会社が申請作業を進めていきますが、どの住宅会社も申請できるわけではなく、認定されている必要があります。

新築住宅に使える補助金

例えば、戸建住宅ZEH (ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)化等支援事業を利用する場合、ZEHビルダーと呼ばれる認定を受けている必要があります。

申請前に認定されているかどうかを必ず確認しておきましょう。

私たちクレアカーサは、登録事業者として補助金活用を踏まえた家づくりを提案しています。

数多くの実績をもとに、ご希望の予算内でプランニングできるようサポートさせていただきます。

補助金活用を検討されている方はぜひ一度ご相談ください。

 

 2024年に新築住宅を建てるなら賢く補助金を活用しよう!

新築住宅に使える補助金

新築住宅取得にはかなり費用がかかりますが、補助金を使うことである程度出費をおさえることができます。

補助金利用には要件や締め切りがあるため、申請する場合は早めに家づくり計画を進めていきましょう。

 

イベント情報や施工事例を発信していますので、ぜひご覧ください。

 

 


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クレアカーサであなたの夢を叶えてみませんか

私たちクレアカーサ(株式会社日立プロパティアンドサービス)は、千葉県茂原市にある建築会社です。一級建築士をはじめ、インテリアコーディネーター、施工管理技士などのプロの有資格者がタッグを組み、たったひとつのあなたの我が家を完成させていくのがクレアカーサの家づくりです。

お客様の個性やライフスタイルに合わせて、プランニングすること。そしてお客様の笑顔のお手伝いをすること。一邸一邸大切に住宅を提供すること。これが当社の家づくりの基本です。あなたの想いをぜひ私たちに聞かせてください。あなたの気持ちに寄り添いながら、夢を現実にするお手伝いをしています。

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クレアカーサ(CREACASA)は、イタリア語で”家 ・ 家族を創り出す”という意味を示しています。

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